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モバイルバッテリーを飛行機に持ち込む時のルールを整理しよう!

モバイルバッテリーの持ち込みルール
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こんにちは!
じょーです!

いつも飛行機や自衛隊について、自分の経験談を交えながらできるだけ分かりやすくその世界をご紹介しています。

最近ニュースで「モバイルバッテリーの機内持ち込み制限が変わります」という話が注目されています。

その中で「今持っているモバイルバッテリーは大丈夫なの?」とか「カメラ用のバッテリーってどういう取り扱いなの?」などの悩みがあると思います。

そこで今回は、モバイルバッテリーの機内持ち込みについて、国土交通省から発表された内容をもとに要点などをまとめました。ぜひご覧ください!

この記事でわかること

・なぜモバイルバッテリー持ち込みが制限されているのか
・モバイルバッテリーの機内持ち込みルール
・カメラ用バッテリーの位置付け

なぜモバイルバッテリー持ち込みが制限されているのか?

もともとリチウム電池製品は、発熱や発火することが前例としてあったので、ICAO(国際民間航空機関)の定める危険物に指定されています。

しかし、2025年1月に発生した「エアプサン391便火災事故」がきっかけでより制限を厳しくしました。

この事故は、韓国のLCCであるエアプサン391便(香港行き)が、韓国の金海国際空港で離陸準備中に火災が発生したものです。

この事故では幸い、176名の乗員乗客が脱出できたので死者は出ませんでした。

事故の原因について韓国国土交通部は、モバイルバッテリーのショートが原因の可能性として中間調査で明らかにしています。
乗客も事故調査に関する証言で、手荷物棚からの出火を指摘しており、出火箇所からモバイルバッテリーの残骸が見つかっています。

事故直後に韓国では手荷物棚へモバイルバッテリーを置くことを禁止にしました。

この動きを経て日本でも同様の措置が取られたことは前述のとおりですが、ICAOではこの事故以前からモバイルバッテリーが発端での事故や重大インシデントが発生していることを問題視しています。

ICAO(国際民間航空機関)が定める国際基準に基づき機内預け入れ荷物にモバイルバッテリーを含めることを禁止しているほか、機内持込みについても持込み可能なモバイルバッテリーの個数・容量を制限しています。

その結果、モバイルバッテリーに対するリスクの低減を目的として、ICAO定める国際基準の緊急改訂案(Doc 9284)がICAO理事会にて審議され、3月27日(現地時間)に承認、即日適用されました。

国土交通省でもこの動きを受けて、関連法規の改正を行いました。

国土交通省から示されたルール

国土交通省では、関連する規則となる「航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示」及び「航空法施行規則第194条及び航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示の運用について」を改正しました。

それによってモバイルバッテリーの持ち込み関するルールは以下のように整理されました。

主なルール

1:モバイルバッテリーを預入(受託)手荷物に入れない
2:ワット時定格量160Whまで
3:使用しないバッテリーは、ショートしないように個々に保護
4:収納棚に収納しない
5:モバイルバッテリーの機内持ち込みは2個まで
6:機内電源からモバイルバッテリーへの充電禁止
7:機内でモバイルバッテリーの使用(電子機器への充電)禁止

このうち、1〜4はすでに守るべきルールとなっており、5〜7は2026年4月24日から追加されるルールとなります。

モバイルバッテリーの持ち込みについて。
モバイルバッテリーの持ち込みについて。国土交通省HPより出典

用語の定義

国土交通省から示されたルールでは「モバイルバッテリー」と「予備電池」という用語が出ています。
その用語の定義は以下のとおりです。

モバイルバッテリーと予備電池の定義

モバイルバッテリー
・ リチウムイオン電池を内蔵するもの
・ 他の電子機器を充電する目的のもの

予備電池
・ デジタルカメラ等の電子機器の予備バッテリー
・ 電子機器から取り外したもの

モバイルバッテリーと予備電池の違い。
モバイルバッテリーと予備電池の違い。定期航空協会プレスリリースより引用

モバイルバッテリーと予備電池が機内に持ち込める数

機内に持ち込めるモバイルバッテリーと予備電池は以下のとおり決められています。

ワット時定格量が基準となっており、これが160Whを超えるものは持ち込み禁止となっています。

大雑把に整理すると、モバイルバッテリーはワット時定格量に関係なく2つまで持ち込みが可能で、持ち込むモバイルバッテリーの数などによって、機内に持ち込める予備電池の数が変動することがあります。

モバイルバッテリーの持ち込み制限について。定期航空協会プレスリリースより引用

ワット時定格量別バッテリーまとめ

モバイルバッテリーの代表的なメーカー2社から発売されているモデルをリストアップしたので、参考にしてください。

Anker製品

Anker Prime Power Bank(26250mAh、約97.1Wh)
Anker Power Bank(25000mAh、92.5Wh)
Anker Power Bank(10000mAh、約37Wh)
Anker MagGo Power Bank(10000mAh、約37Wh)
Anker Nano Power Bank(10000mAh、約50Wh)
Anker Nano Power Bank (5000mAh、約18.5Wh)

CIO製品

SMARTCOBY TRIO 67W SS (20000mAh、約74Wh)
SMARTCOBY TRIO 35W SS(20000mAh、約74Wh)
SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless2.2 Pro SS10K(10000mAh、約37Wh)
・SMARTCOBY Pro SLIM SS(10000mAh、約37Wh)
・SMARTCOBY SLIM II Wireless2.2 Pro 10K(10000mAh、約37Wh)
・SMARTCOBY SLIMⅡ Pro 8K(8000mAh、約29.6Wh)
・SMARTCOBY SLIM II Wireless 2.2 8K(8000mAh、約29.6Wh)
・SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K
・SMARTCOBY Ex04 Wireless2.2 CABLE SS5K(5000mAh、約18.5Wh)
・SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless2.0 SS5K
・SMARTCOBY ultra slim 3k(3000mAh、約11.1Wh)

ちなみにCIOでは、4月24日まで一部の製品を対象に「半固体系モバイルバッテリー乗り換えキャンペーン」Amazonの公式ストアで実施しております。

お手元のモバイルバッテリーをCIOが回収しつつお得に購入できるので、ぜひご利用ください。

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よくある質問(FAQ)

Q.もしこのルールを違反したらどうなる?

航空法に基づき、罰則を受ける可能性があります。

具体的な内容としては、航空法第86条に違反するため、同第149条の3に基づき二年以下の拘禁刑又は百万円以下の罰金になると考えられます。

Q.航空会社でこのルールは共通?

基本的には共通していますが、航空会社によってはより厳しく安全管理をするという観点から内容が異なる場合があります。

そのため、飛行機を利用する場合は事前に航空会社のHPで確認や問い合わせるといいでしょう。

主な国内航空会社リンク

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    飛行機が大好きでパイロットを夢見て自衛隊へ入隊。実際にパイロットとして勤務をしましたが、いろいろあって現在は会社員をしながらブログを書いている。
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