【撮影記2024】小松基地航空祭2024と金沢スナップを楽しむ

こんにちは!
じょーです!
このブログでは「飛行機写真で世の中を盛り上げよう!」をコンセプトに飛行機を写真で撮る楽しさやその周りにある役に立つ情報などを発信しています。
今回は、2024年9月に行われた小松基地航空祭と金沢でスナップ撮影を行った時のことを作例を交えて紹介します。
いずれも撮影するときに非常に魅力的なところなので、ぜひ参考にしてください!
航空祭前日と金沢スナップを楽しむ
航空祭の前日は、実は招待者向けに小松基地に配備される戦闘機やブルーインパルスのアクロバット飛行などを見ることができます。
また、当日は基本的に会場内で航空祭を楽しむので、それとは違ったアングルでそれらを撮影することができる予定でした・・・
しかし、残念ながら雨が降っていたので、早々に切り上げて金沢へ向かいました。

金沢で映えそうなスポットといえばそう!「ひがし茶屋街」です!
ここに到着する頃には雨も上がり、楽しく撮れそうなコンディションになってきました!
そんなひがし茶屋街で撮影した写真がこんな感じです。


そして、そのまま片町の方まで歩きながらスナップ撮影を行いました!



ひがし茶屋街での作品はInstagramでもよく見かけるかと思いますが、他にも撮ってて面白いところがたくさんあるので、散歩しながら被写体やうまく撮れそうなところを探すのも旅の醍醐味だと思います!
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航空祭当日、普段とは一味違う飛行機撮影を楽しむ
小松基地航空祭当日は、早朝に臨時で運行された電車に乗り開門前の列に並びました。
小雨が降るなかしばらく待っていると、柵の向こう、基地の中から“キーン”とエンジン音が少しずつ大きく聞こえてきました!
航空祭では、天候偵察といって、実際に飛行する空域を朝に確認するため、実際に展示飛行を行うところや待機するところなどを飛んで、展示飛行の可否判断をするします。
いよいよ入場
曇りがちでしたが、無事に開門し、いよいよ会場へ入りました!

眼前に広がる自衛隊基地の中は、飛行機がいるとはいえ空港とは違う独特な雰囲気が広がります。

内容が変更されたプログラム
実は航空祭の前日、能登地方を襲った豪雨災害の影響で航空祭の実施が危ぶまれていました。
そんな状況なので、万が一中止になっても仕方ないですが、小松基地の方では展示飛行の内容を変更することでなんとか展示飛行も行うことができました。
その内容は、派手な機動を伴わない「航過飛行」と呼ばれる飛び方をメインにしたことです。
また、航空祭当日は災害派遣のため能登半島へ向かう陸上自衛隊ヘリの中継地点として、燃料補給などの支援を並行して行っていました。

展示飛行が始まる頃、天気は回復していき夏空が広がるいいコンディションへみるみる変化し撮影日和になりました。

そんな展示飛行の様子がこちら!






小松基地は、戦闘機だけでなくレスキューを担当する小松救難隊の救難展示や、小松空港を離発着する飛行機を普段とは違う角度で撮影できるところが非常に楽しいです!
2024年はブルーインパルスも来て、様々なフォーメーションを披露しました!





まとめ
今回は2024年に開催された小松基地航空祭へ参加した時の作例などを紹介しました!
小松基地は金沢からもアクセスができ、航空祭が行われる自衛隊基地でも特に利便性が高い会場の一つです。
そのブルーインパルスが来なくても、そのプログラムも人気が高く、毎年多くの方が会場へ訪れます。
2025年は最新鋭のF-35戦闘機が配備され、その参加が期待されます。

また、金沢も魅力的な景色が多く、撮影するのが非常に楽しいです!
美味しいものや温泉もたくさんあり、旅行するにはうってつけなので、ぜひ足を運んでみてください!

⚪︎Osint Cat Joe
元自衛隊パイロットのじょーが自衛隊や飛行機に関すること、自衛隊が主催するイベントの楽しみ方を解説。
自衛隊や飛行機の世界について、勤務経験をもとに分かりやすく発信しています。

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